アングレームマンガ祭の日本ブースについて。
絶賛炎上中である。なにやら、大成功の韓国側の陰で日本人団体のブースが撤去されたことが「不公平」であるとして問題になってるらしい。
日本の慰安婦漫画を展示拒否 岸田外相「残念だ」:社会:スポーツ報知
が、このブースを企画した「論破ドットコム」なる団体。ウェブサイトをひと目みればこの通り、なかなかのトンデモ団体だ。「東条英機を愛してやまない」とかすげぇ。こんなキャラ設定世界初じゃないか。というかこのトンデモっぷりどこかで見たような気がする…と思っていたら案の定。
フランスのアングレーム国際漫画祭で騒動の「論破プロジェクト」と幸福の科学のつながり | BuzzNews
うん!そうだよ!言われてみればこの毒電波な感じはまさに『仏陀再誕』!
従軍慰安婦問題そのものについては、私は全く詳しくないので日韓政府どちらの見解が「客観的事実に近い」のか判断できない。とはいえ、戦争犯罪を忘れるな!と義憤の声を挙げるグループの傍らで、「賠償おわりました」「解決済みです」とビラを配る日本。傍らにはネオナチもどきのクレイジー右翼。何というか、この会場での日本人達はありえないくらい空気読めてなかったんじゃないだろうか。彼らが現地でどんだけ白い眼を向けられたのか、想像するだに恐ろしい。